エルモール工法について
エルモール工法(L・Mole工法)とは、下水道埋設管を推進工法にて行う際に必要な鋼製ケーシング立坑を構築する工法です。
特長
立坑構築機LMV
- ケーシング圧入機と掘削機が一体型です。
ベースマシン一体型で自走式なので、現場内の移動や立坑の芯出しが容易です。 - 揺動式または、全旋回式にて鋼製ケーシングを回転させ圧入します。
- 専用の掘削バケットはケーシングに反力を取るので、掘削力が大きく、幅広い土質に対応しています。
- ウィンチ作動時にワイヤーを保護するワイヤーターナー、ピンチローラを装備しています。
- 安全装置として過負荷警報、転倒モーメント警報、ウィンチ過巻防止装置を装備しています。
施工要領図
立坑構築機LMV
ラインナップ
立坑構築機 LMVシリーズ
ケーシング呼び径 | |
揺動型 | φ1000~φ5000 |
全旋回型 | φ1000~φ5000 |
普通土から硬質土・大深度まで対応できる様そろえています。